• 写真柳下

    写真柳下

    コマーシャルフォトグラファーのキャリアで、
    伝統の写真館を守る

    フリーのコマーシャルフォトグラファーとして数々の商業写真を撮り続けてきた柳下氏。「カッコよくきれいに撮る」ことを基本に商品の魅力を最大限に引き出した作品はメッセージ性が強く、独創的な作品が多い。一方で歴史ある写真館の三代目の顔も持つ柳下氏は、相反する伝統的写真館のスタイルを守りながらも持ち前のアートディレクション力を発揮。カメラの後方部に等身大の鏡を設置したのもお客様が表情をつくりやすくポージングの説明も鏡を見ながらできるための配慮だ。「iPadも近くに置いているので撮影した写真がすぐにチェックできます」。
    またスタジオにはタングステンライトが常設しているのも老舗ならでは。LEDに比べ光が柔らかいことと、常光のためストロボのようにシャッター待ちがなく連写できるので良い表情を逃さず撮影できるのがメリットだ。「現在、製造停止になってしまったので在庫を買い占めました」。スタジオ撮影にこのライトは欠かせない存在なのだ。「商業写真は自分が表現したい世界の追求ですが、写真館はお客様の魅力をどれだけ引き出せるか。その対極を撮り続けるのは楽しい」と話すが、プライベートでは風景を撮りに出かけることも多いという。根っからの写真好きなのだ。

    写真柳下 Photographer Tsutomu Yagishita 柳下 勉Photographer
    Tsutomu Yagishita
    柳下 勉
    幼少期、父を亡くし横浜から母親の実家である『写真柳下』に転居。写真に関する資料や本に囲まれながら育つ。プロのカメラマンを目指し日本大学藝術学部へ進学。卒業後は今井イサオ氏、萬年社フォトスタジオ、秋元茂氏の元でアシスタントをしながら現場力を身につける。その後『写真柳下』にて二代目柳下恵美子氏のサポートをしながらフリーのコマシャールフォトグラファーとして活躍。天性のアートディレクション力で芸術的作品を生み出し、数々のフォトコンテストに入賞する。1989年、恵美子氏の引退を機に三代目として本格的に活動する。

     

    [cft format=1]

    ホームページフェイスブック

     

    東京フォトスタジオガイド〜写真柳下

    誌面をクリックするとこのページのPDFデータをダウンロード出来ます

     

    LINEで送る
    Share on GREE
    Pocket

    コメントを残す