• 幸せの記憶を写真で残す

    ウエディングフォトグラファーという存在

    結婚式は二人にとって人生を共にスタートさせる記念日。幸せな一日の記録をカメラマンに依頼する新郎新婦は多いが、そのカメラマンは、プロのウエディングフォトグラファーなのだろうか?

    一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会
    一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会

     

    一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会ウエディングフォトは
    カメラ技術だけではできない
    職種は同じでもそれぞれに専門分野があるようにフォトグラファーの世界でも専門分野は存在する。大きく分けると、広告やプロのモデル達を相手にコンセプト通りに撮影していく広告カメラマンと、一般の方の証明写真や記念写真を撮影する写真館カメラマン。そして近年、「ウエディングフォトグラファー」というジャンルが確立してきた。

    一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会

    ウエディングフォトの場合、その日の目的は結婚式であり撮影会ではない。しかし、必ず撮らなくてはならないシーンがわずか数時間の中に多々散りばめられ、それらを式の進行を乱すことなく撮影するのが基本。段取りをすべて把握した上で行動し、会場で不意に起きる感動ドラマも見逃さない。さらに家族や友人達の笑顔を撮れるだけのコミュニケーション力も重要であり、必要とされるのは技術力だけではない。失敗もやり直しもできない結婚式という場所で黒子になりながら新郎新婦に寄り添い最高の笑顔と思い出のシーンを撮影する。それこそがプロのウエディングフォトグラファーなのだ。

     


    一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会ウエディングドレスを選ぶように、

    フォトグラファーも写真で選んでもらいたい
    ウエディングフォトグラファーというジャンルが業界で注目を集め始めたのには、ある団体の意欲的な活動が背景にある。「現在でも多くのウエディングフォトって誰が撮っても一定のクオリティになるように全てがシステマチックになっているんです。だからできあがるアルバムは人物が変わっているだけで、ポーズも撮る場所もみんな同じ。新郎新婦の想いが全然込められていないように感じたんです」。そう話すのは『日本ウエディングフォトグラファーズ協会』の理事長・安澤剛直氏。ウエディングフォトの素晴らしさをたくさんの人に伝えたいと精力的に活動する人物だ。
    「ウエディングフォトの多くが結婚式場と提携しているカメラマンが撮影を担当するんですが、中には新人がアルバイトで入ることもあり、新郎新婦は撮影当日まで誰が撮影するのか知らないこともあるんです」。ずっと先の未来まで残る写真がそんなことでいいのか。ウエディングドレスを選ぶようにカメラマンも自分達で選ぶ。ウエディングフォトグラファーをそういう存在にしたいと安澤氏は2012年2月14日『一般社団法人日本ウエディングフォトグラファーズ協会』を発足した。

     

    一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会幸せな一日の記憶を呼び覚ます
    ウエディングフォトの魅力を伝えたい
    「今後は個人として撮影の依頼を受けるだけでなく、いろんな会場とコラボをしていきたいです。例えば会場に協会メンバーの写真集を置いてもらいカメラマンの指名や、カメラマン別に作品をブースに飾り、気に入ったカメラマンを選べるフォトブライダルフェアとか開催できたらと思ってます」。作品性からカメラマンを見つけられるこのイベントが実現すればかなり話題になりそうだ。
    現在は東京と大阪で定例ミーティングを行ったり、各地を巡回しながらグループ写真展を開催したりなど、作品を発表する場を増やしつつある。
    「結婚式は一日で終わってしまうけれど、写真はその日の幸せを呼び覚ましてくれると思うんです。そんなウエディングフォトの魅力をたくさんの人に伝えていけたらと思っています」。そう話す安澤氏は結婚式前夜の二人を撮影するドキュメンタリーフォトを行っている。「地方から来た親戚たちと飲み会をしていたり、両親への手紙を書いていたり、前夜にもドラマは隠されているんです」。
    最初は10人も満たない小さな集まりだった。しかし、安澤氏の呼びかけやウエディングフォトグラファー達の熱き想いが全国へ広がり協会メンバーは35名に増えた(2013年1月調べ)。自分が結婚式を挙げる時、どんなカメラマンに撮ってもらいたいか? ぜひ作品をじっくり見てからカメラマン選びをしてほしい。

     

    一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会Photographer
    Takenao Anzawa
    安澤 剛直
    大学中退後、日本写真専門学校卒業、博報堂フォトクリエイティブ(現・博報堂プロダクツ)入社。広告写真を中心に活動。その後、五十嵐写真展でウエディングフォトを学び、独立。渡米し、丸山晋一氏に師事。帰国後、『ANZ PHOTOアンズフォト』を設立。一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会・理事長。

     

     

    一般社団法人 日本ウエディングフォトグラファーズ協会
    TEL.03-5742-5564
    東京都世田谷区上用賀3-1-17用賀Aフラット505
    www.wedding-photograph.com

     

     

     

    LINEで送る
    Share on GREE
    Pocket

    コメントを残す