• こんな写真を撮りたい〜変身ポートレート

    変身願望 〜 desire to change

    楽しく別世界に行けるのが変身ポートレート。
    カメラを向けられることが苦手だった自分が、次第にシャッター音が快感に変わっていく……! こんな不思議感覚は、一度体験するとやみつきになるはず。

     

    こんな写真を撮りたい〜変身ポートレート

    ポートレート撮影というと、そのままの自分を少しモデル風に撮影するという印象が強い。もちろん20歳の記念に、社会人になった記念に、アラサー仲間入りの記念に……。人生の区切りに「今の自分」を撮り続けていけば、やがては自分史ができあがる。そんな愉しみ方もあるが、今回はちょっとやみつきになる「変身ポートレート」を紹介したい。
    体験させていただいたのは東高円寺にあるフォトスタジオ『ATELIER MIYAZAKI』。古民家を改装したスタジオは幻想的な雰囲気に包まれ、心もトリップできそうだ。

    変身テーマは、あえて対極にナチュラル系からドール人形系への変身を目指した。ところが撮影が盛り上がるにつれ、ドール人形は次第に女海賊に!? これも変身ポートレートの面白いところで、撮影が進むごとに最初のイメージとは違うキャラクターが飛び出してくることもあるのだ。 変身ポートレートの極意を語るのならば、まずはヘアメイクによってどんどん違う自分ができあがっていくこと。それは変身スイッチが入っていく静かな瞬間でもある。さらにスタジオに立てば、宮崎氏の視線がファインダー越しからまっすぐ向けられるので潜在意識が呼び起されていくような感覚になる。

    こんな写真を撮りたい〜変身ポートレート

    この不思議な時間が普段の自分とは別の顔をつくるのかもしれない。例えばグラビアモデルがページをめくるごとに違う表情を見せているのは、まさにポートレートマジックによるものに違いない。それはたとえ素人モデルであっても体験できる。

    古民家のスタジオで不思議異空間にトリップし、自分自身も別の何者かにトリップする。摩訶不思議な世界への夢先案内人は宮崎氏なのか……。魔法の入口は東高円寺にある。


    ATELIER MIYAZAKIPhotographer
    Norio Miyazaki
    宮崎 則雄
    19歳で被写体の魅力を引き出す面白さに目覚め、フリーのカメラマンとして主にポートレート、パッケージ撮影を手がける。被写体の美しさを際立たせる独自のライティングで独創的な「光」と「影」の世界をつくり出す。自身が表現する世界を存分に発揮できる場所として2011年12月『ATELIER MIYAZAKI』を設立。現在は女性ポートレートに加え、マタニティフォト、家族写真など新たなジャンルの挑戦も開拓中。

     

     

    LINEで送る
    Share on GREE
    Pocket

    コメントを残す